目の上脂肪取り

目の上(上まぶた)の脂肪を除去することでまぶたの浮腫みを減少させます

目の上脂肪取り の効果

上まぶたを数ミリ切開して、眼窩脂肪(がんかしぼう)と言われるまぶたの脂肪を除去し、寝起きに起こりがちなまぶたの浮腫みを減少させる効果があります。

目の上脂肪取りの効果上まぶたを数ミリ切開して、眼窩脂肪(がんかしぼう)と言われるまぶたの脂肪を除去し、まぶたの浮腫みを減少させる効果があります

上まぶたが浮腫むメカニズム

1眼窩脂肪は水分で大きくなる

上まぶたにある眼窩脂肪は水分を含むと大きく膨れ上がり、浮腫みと言われる状態に変化します。

上まぶたが浮腫むメカニズム①眼窩脂肪は水分で大きくなる

脱脂の手術とは水分の貯まる元になる眼窩脂肪を除去するという手術です。

上まぶたが浮腫むメカニズム①眼窩脂肪は水分で大きくなる脱脂の手術とは水分の貯まる元になる眼窩脂肪を除去するという手術

2日中と寝ている間の血流(水分の流れ)が異なる

日中起きて活動し始めると心臓からの血液は重力に逆らって頭へ流れるため頭の血流は少なくなります。
よって、まぶたに貯まる水分も減り、午後から夜にかけてまぶたは最もスッキリしてきます。(図1参照)

寝ている時は水平に血液が流れるため、重力の影響を受けず頭の血流も豊富となります。そのため朝起きた時にはまぶたの脂肪が水分を吸収し膨れ上がります。(図2参照)

上まぶたが浮腫むメカニズム②日中と寝ている間の血流(水分の流れ)が異なる

目の上脂肪取り はまぶたの厚みは変わりません

目の上の脂肪取りのイメージとして、まぶたの厚みが解消できると思われている方が多いようです。
しかし、まぶたの厚みは皮膚や皮下脂肪、または眼球の突出等によるものが大部分ですので、柔らかい眼窩脂肪を除去したとしても瞼の厚みは変わらないケースがほとんどです。

目の上脂肪取りはまぶたの厚みは変わりません

また、眼窩脂肪は年齢と共に目の奥へと引っ込んで少なくなって行きますので、むやみやたらに除去すれば、将来的な窪みの原因になります。
その為、脂肪取りの手術は厚み解消ではなく、浮腫み減少に効果があるという点を踏まえご検討いただければと思います。

まぶたが窪んでいる方のお写真

※上記図はまぶたが窪んでいる方のお写真です。

目の上脂肪取り のダウンタイムと注意事項

【施術当日 来院】
洗顔はお控え下さい。シャワー浴は可能です。
【翌日】
お目元以外は、水での洗顔(または清拭)が可能となります。※お目元を濡らさないようにお気を付け下さい。
【翌々日 来院】
傷口の抜糸を行います。
水洗いの洗顔、アイメイク以外のメイクが可能となります。※石鹸のご使用はお控え下さい。
【抜糸翌日】
石鹸を用いた洗顔、コンタクトレンズの装着が可能となります。
【抜糸翌々日】
アイメイクが可能となります。

【注意事項】
・お渡しする点眼薬は、術後5日間1日4回(朝・昼・夜・寝る前)使用してください。
・腫れや浮腫みが強くなるため、お身体を温めすぎないようお気を付けください。
(激しい運動・長時間の浴槽入浴・サウナ・飲酒など)
・浴槽入浴は、1週間お控えください。
・内出血は個人差がありますが、1~2週間で消失いたします。
・腫れや浮腫みが気になる時は、保冷剤などでお目元を冷やしてください。
(1日数回・1回10~15分程度)

目の上の脂肪取り の施術費用

110,000円(税込)

 

目の上脂肪取り のよくあるご質問

目の上の脱脂をする事で腫れぼったさは改善しますか?

目の上の腫れぼったさの原因は、皮膚の厚み、眼輪筋の厚み、隔膜前脂肪の厚み、眼窩脂肪の厚み、目の突出具合などが総合的に合わさっています。 そのため、その原因によって、改善できるものかどうかが変わってきます。眼窩脂肪が腫れぼったさの主な原因であった場合は、脱脂により改善を得ることが可能です。しかし、眼窩脂肪が主な原因であることは少なく、脱脂のみで改善が得られるケースは稀といえます。

目の上の脱脂の傷口の大きさはどれくらいですか?

数mmの傷での摘出となります。目の上の傷は、非常にきれいに治る部位の一つであり、傷の大きさを気にする必要はありません。

脱脂とたるみ取りと一緒に施術することはできますか?

同日に施術することは可能です。通常の脱脂は数㎜くらいの切開となりますが、たるみ取りとの同時施術の場合は余剰な皮膚を取るための切開が必要となるため、皮膚切開はもう少し長くなります。

術後の経過はどんな感じですか?

痛みは数日軽くジンジンする程度、腫れも数日間軽度の浮腫みがある程度です。術後2日目に抜糸を行い、抜糸の翌々日からお化粧が可能です。