眼瞼下垂

 

目の開きを良くすることはもちろん、仕上がりの美しさにこだわった 眼瞼下垂

 眼瞼下垂 とは

眼瞼下垂とは目を開ける筋肉が弱まり、目の開きが悪くなったまぶたの食い込みを改善する施術です。

眼瞼下垂の施術前後の比較画像

 眼瞼下垂症の特長

目を開く際、眉毛を上げて目を開いたり、額にシワが寄りやすいという特長があります。
また、頭から肩周りに繋がる筋肉の緊張が強いため、慢性的な肩こりや頭痛に悩まれる方もいらっしゃいます。

 眼瞼下垂 の診断

通常、眼瞼挙筋(目を開ける筋肉)が瞼板という軟骨を引っ張りあげることで目が開きます。
この機能に何らかの障害があり、目の開きが悪くなっている状態を眼瞼下垂症と言います。

眼瞼挙筋(目を開ける筋肉)の状態に障害がある場合

 眼瞼下垂 の原因

眼瞼下垂症の方には眼瞼下垂症になる原因がいくつかあります。

1先天性(生まれつき)

先天性の眼瞼下垂症の方は、生まれつき目を開ける筋肉(眼瞼挙筋)の力が弱く、目の開きが悪い状態となります。
幼いうちは筋力で目の開きをカバー出来る事が大半ですが、成人すると上記に挙げた額のしわや肩こりや頭痛を発症します。

先天性(生まれつき)による眼瞼下垂

2後天性

後天性は、加齢や長年のコンタクトレンズ装着などの影響で眼瞼挙筋(目を開ける筋肉)の瞼板の付着部分が弱まり、目を開けづらい状態になります。

後天性による眼瞼下垂

【ドクターコメント】
眼瞼下垂の治療は、保険診療と自由診療で迷われる患者様もいらっしゃいます。美容外科での眼瞼下垂治療のメリットは、目の開きを良くする事に加え、仕上がりの美しい二重、左右差の無い二重にも拘って施術が可能です。名古屋では16年間お目元の施術を承っております。一般の眼科と比べても施術症例数が多く、施術手技は安心してお任せいただけます。

 眼瞼下垂 の施術方法

目の開き具合を確認しながら、最も自然で美しく見えるラインに合わせて眼瞼挙筋を縫い縮めて、正常な目の開きに修正していきます。

眼瞼下垂の手術内容目の開き具合を確認しながら、最も自然で美しく見えるラインに合わせて眼瞼挙筋を縫い縮めて、正常な目の開きに修正していきます。

眼瞼挙筋の一部である挙筋瞼膜を縫い縮めることで図中A・B・Cの上下矢印⇔の分だけ更に黒目を大きく見せることができます。
目の開きが改善する事で、黒目が露出する範囲も広がり、より印象的なお目元へと導きます。

 眼瞼下垂 のダウンタイムと注意事項

【施術当日 来院】
洗顔はお控え下さい。シャワー浴は可能です。
【翌日】
水洗いの洗顔が可能となりますが、石鹸のご使用はお控え下さい。
※創部はこすらないように注意して下さい。

【術後5~7日目 来院】
抜糸を行います。
【抜糸の翌日】
石鹸を用いた洗顔、コンタクトレンズの装着、浴槽入浴が可能となります。
【抜糸の翌々日】
アイメイクが可能となります。

【注意事項】
・お渡しする点眼薬は、術後5日間1日4回(朝・昼・夜・寝る前)にご使用ください。
・腫れや浮腫みが強くなるため、お身体を温めすぎないようお気を付けください。
(激しい運動・長時間の浴槽入浴・サウナ・飲酒など)
・浴槽入浴は、1週間お控えください。
・内出血は個人差がありますが、1~2週間で消失いたします。
・腫れや浮腫みを軽減させるために手術後から抜糸までの間は保冷剤などでお目元を冷やしてください。
(1日数回・1回10~15分程度)

 眼瞼下垂 の症例写真

眼瞼下垂

施術前

術後3ヶ月目

眼瞼下垂2

施術前

術後1ヶ月目

眼瞼下垂3

施術前

術後1ヶ月目

 
 

【施術内容】
目を開ける筋肉を縫い縮めて目の開きを良くする施術です。
局所麻酔を使用し150分ほどで施術が終わります。
427,900円(税込)
【リスク・副作用】
内出血が出た場合1~2週間で収まります。
【対処法】
当院から処方した点眼薬・処方薬の使用。熱感がある場合は、お目元を濡らさないように保冷剤で冷やしてください。

 眼瞼下垂 の施術費用

眼瞼下垂 427,900円(税込)

眼瞼下垂+目頭切開法(セット割) 582,120円(税込)  

眼瞼下垂のよくあるご質問

施術時間はどれくらいですか?

眼瞼下垂では同時に二重幅の調節もしており、目の開きの確認に十分な時間を取っておりますので、2時間程度の施術となります。

腫れはどれくらいですか?人に会えない期間がどれくらい続くものですか?

1週間後はお化粧でカバーして頂ける程度の腫れがあります。1ヶ月で9割完成でスッピンでもほぼ気にならなくなり、3ヶ月で完成となります。個人差はありますが、腫れが気になる間は濃い目のアイメイクで過ごして頂くと良いでしょう。人に会えるようになる期間ですが、平均すると1~2週間後の方が多いです。

眼瞼下垂の施術は眼球に影響はありますか?

眼瞼下垂は瞼の表から手術を行い、瞼の裏側には何も影響がない手術ですので、眼球に不都合が起きる事は一切ございません。

他の目を大きくする手術と一緒にすることはできますか?

目を大きく見せる手術には、眼瞼下垂の他に目頭切開、目尻切開、たれ目形成があります。どれも同時に行う事が可能ですので、カウンセリングの時にご希望をお伝えください。

目力を上げる事ができますか?

眼瞼下垂症の施術は、もともと黒目を大きく見せて目をぱっちりとさせる手術です。一般的に目力が強い印象の方は黒目が大きい傾向にあります。そういった意味では目力も上がると言えます。

子供の時から目の開きが弱いと言われていますが、眼瞼下垂の施術で改善されますか?

目の開きが先天性に弱い場合でも、眼瞼下垂の施術で開きを良くすることが可能です。ただし、程度が強いものに関しては通常の眼瞼下垂では対応困難となり、別の治療が必要となる場合もあります。一度カウンセリングに来て頂ければ実際のお目もとを拝見させて頂いた上で判断させていただく事が可能です。

術後に下垂が再発することはありますか?

眼瞼下垂は加齢と共に徐々に出てきます。施術をして一旦改善すると、その時点から徐々に眼瞼下垂は進行するものです。しかしその進行は急速ではなく、一般的に5~10年単位でのゆっくりとした進行ですので、一般的に再手術を行うとしても数十年後でしょう。

術後に埋没法で二重の幅を変えることは可能ですか?

眼瞼下垂の施術をすると二重の幅は狭くなります。そのため、術後にご希望があれば、広げる場合のみ埋没法での微調節は可能です。

眼瞼下垂の手術をすると目の上のくぼみが無くなると聞きましたが、完全に消えますか?

目のくぼみの原因は、もともと眼窩脂肪が相対的に少なかったり、目の骨格上の問題であったりと様々です。程度により、眼瞼下垂のみで完全に良くなる場合とそうでない場合とあります。 そうでない場合は、ヒアルロン酸などを目の上のくぼみに注入することで良くなります。何が適しているかはカウンセリングにて実際のお目もとを拝見させて頂いた上で判断させて頂きます。

傷口は目立ちますか?

切開したところが二重のラインとなるため、目を開けた時には隠れています。傷自体も、非常にきれいに治るため、3か月の頃には殆ど分からなくなります。

保険適応はありますか?保険適応の施術と何が違うんですか?

一般的にまぶたが下がり黒目を覆って視野障害を起こすような、機能障害を伴う眼瞼下垂症には保険適応があります。 しかし、目力を上げるなど、黒目を大きく見せる目的の場合は保険適応外となります。当院での手術は保険適応外となります。保険で行う眼瞼下垂は一般的に外見を綺麗に見せる手術ではなく、視野障害などの機能障害の回復を目的としております。したがって、術式の違いはなくても「綺麗に美しく見せる」という点で違いが出るかもしれません。