鼻中隔延長の美容整形について

鼻先と鼻柱を下方向に伸ばしたい方
鼻が短い・鼻の穴が正面から見えている方にお奨め

 鼻中隔延長 の効果

鼻中隔軟骨に摂取した軟骨を移植し、上を向いている鼻先を下方向に伸ばしていく手術です。

鼻先が上を向いていると、鼻全体が短く、鼻の穴が正面からみえ、子供っぽい印象を与えます。鼻中隔延長術では、このような症状を改善させることで、大人っぽい印象の鼻になります。

鼻中隔延長の効果

 鼻中隔延長 手術ポイント

当院の鼻中隔延長術の手術ポイントを①~③でご紹介します。

1オープン法で正確なアプローチを行います

当院では、鼻腔内と鼻柱の切開を加えたオープン法でのアプローチを採用しています。
鼻中隔延長術では、移植軟骨の長さや方向を術中に細かく調整して行う必要がある為、鼻の穴の切開だけで行うクローズ法では、正確な操作が出来ないと考えています。

鼻中隔延長の手術ポイント1

下記画像はオープン法の施術後3ヶ月目の様子です。お化粧をしていなくても傷跡はほぼ分からない位にきれいに治りますのでどうぞご安心下さい。

鼻中隔延長の手術ポイント2

2鼻中隔軟骨の一部耳介軟骨を使用

当院の鼻中隔延長術では、鼻中隔軟骨の一部と耳介軟骨の2部位の軟骨を移植に使用しています。

図1で鼻中隔軟骨の一部を移植し固定した後に、さらに高さを出すために耳介軟骨を移植して、お鼻全体のバランスを整えていきます。

鼻中隔延長の手術ポイント3

3鼻先の角度や長さの調節が可能

鼻中隔延長は鼻先の角度や長さを自由に調節できますので、伸ばす方向が前や下、その間など、非常に自由度の高い施術です。
また、延長させる方向次第で鼻の形態も変わってくるので、どの方向に伸ばすとどのようになるのか、という事をカウンセリングの際に医師よりご説明させて頂きます。

鼻中隔延長の手術ポイント4

【ドクターコメント】
下方向に伸ばしすぎると、今度は鼻尖(鼻の先)の高さが出にくくなります。どの方向に伸ばすかは、施術当日のデザインの際に決めていきますので、ご要望があればお聞かせくださいね。※もともとの鼻の形状によっては、ご希望に副えない可能性もございます。詳しくは、カウンセリングの際にご相談くださいませ。

 鼻中隔延長 のダウンタイムと注意事項

【施術当日 来院】
洗顔はお控え下さい。ギプス固定期間中はギプスが濡れないよう拭く程度でお願いします。
シャワー浴が可能です。
洗髪は耳の圧迫除去までお控え下さい。
【施術翌日 来院】
状態確認を行います。
【術後3日目 来院】
耳の圧迫除去と鼻栓の交換を行います。
耳の傷口はテープにて保護します。
洗髪が可能となりますが、傷口に泡が触れないようお気をつけ下さい。
【術後7日目 来院】
抜歯とギプス除去を行います。
耳の傷口はテープにて保護します。24時間後、ご自身で世挙して下さい。施術部位のメイクが可能となります。
【術後8日目】
石鹸を用いた洗顔、浴槽入浴が可能となります。

【注意事項】
・ギプス除去前に鼻栓を外すとお鼻の中が腫れてしまう可能性がございます。
※ご自身で外さないようにお気をつけください。
※もし、鼻栓が外れてしまった場合は、ご連絡のうえご来院くださいませ。
・鼻をかむなどの行為は、傷がくっつきにくくなる原因になりますので、最低でも2週間(可能であれば1ヶ月間)はお控えください。
・腫れや浮腫みが強くなるため、お身体を温めすぎないようお気を付けください。
(激しい運動・長時間の浴槽入浴・サウナ・飲酒など)
・内出血は個人差がありますが、1~2週間で消失いたします。
・手術後は、全身麻酔の影響により、眠気・吐き気・ふらつき・喉の不快感・淡がらかむなどの症状を伴う可能性がございます。
※上記の症状は、お時間の経過とともに軽減していきます。
※術後は、院内でお休みいただいてからお帰りいただいております。
・術後は、お食事や水分の制限はございませんので、様子を見ながらゆっくりと少しずつ摂取してください。

 鼻中隔延長 の症例写真

鼻中隔延長

施術前

術後3ヶ月目

鼻中隔延長2

施術前

術後1ヶ月目

鼻中隔延長3

施術前

術後1ヶ月目

 
 

【施術内容】
鼻先を下方向に伸ばして鼻筋を延長させる施術です。
全身麻酔を使用し240分ほどで施術が終わります。
880,000円(税込)※別途麻酔科医師依頼費110,000円が必要です。
【リスク・副作用】
痛みや熱感・内出血・腫れが出た場合1~2週間で収まります。
傷口が治る過程でかゆみが生じる場合もございますが、通常の経過ですのでご安心ください。
【対処法】
上記リスクは、時間の経過と共に改善していきますが、施術直後は処方薬を服用してください。
就寝時は、枕を高くして仰向けで寝てください。
かゆみを感じる場合は、保冷剤で冷やしてください。
お鼻を強くさわることは1ヶ月ほど避けてください。

 鼻中隔延長 の施術費用

880,000円(税込)

※別途麻酔科医師依頼費110,000円が必要です。

 

鼻中隔延長のよくあるご質問

鼻中隔って何ですか?

左右の鼻の穴を隔てている仕切りの事です。この仕切りには鼻粘膜以外に鼻中隔軟骨も含まれます。この鼻中隔軟骨の大きさ、高さ、向きなどで、鼻の個性が変わってきます。

手術中は痛みがありますか?

全身麻酔での手術となるため、手術中の痛みはありません。

術後の痛み(ダウンタイム)はありますか?

痛みは3~4日ほど軽度の痛みがありますが、当院で処方する鎮痛剤を飲んで頂ければ我慢して頂ける程度です。

傷口は目立ちますか?

鼻の穴と鼻柱の中央部を切開します。いずれも非常にきれいに治るため将来的に気になるものではありません。

メガネはかけられますか?

鼻中隔延長のみの場合は、ギプスをとった時点(5日目)より使用可能です。プロテーゼ挿入や、鼻骨骨切りなどを併用した場合は、随時変更になります。

鼻の穴の見え方は変わりますか?

鼻先が下を向くため正面から見た時の鼻の穴の見え方は変化します。

プロテーゼ挿入を同時にできますか?

一緒にすることは可能です。鼻筋から形を整える事が出来るのでお勧めの組み合わせといえます。