目尻切開

目尻を延長させることで目の横幅が広くなり、目元全体を大きくみせる事ができます。

 目尻切開 の効果

目尻を切開して延長させ、目尻上下の皮膚を切除します。
黒目や白目の見える範囲が広くなり、目元全体を大きく見せる効果があります。

目を大きくしたいけど、目と目の間隔が近く目頭切開の適応が出ない方にもお奨めです。

目尻切開の効果目尻上下の皮膚を切除し目尻を延長させることで、黒目や白目の見える範囲が広くなり、目元全体を大きく見せる効果があります

 目尻切開 の手術方法

1デザインに合わせて外眼角を切開

患者様の眼球の大きさや目尻の状態から切開範囲を見極め、外眼角(がいかんかく)を切開します。
切開後、目尻に1点縫合を行い、テンションをかけた状態でテープ固定します。

目尻切開の手術方法①デザインに合わせて外眼角を切除

2上瞼目尻の皮膚を切除

続いて、上瞼目尻の皮膚や粘膜の切除を行い、上瞼に2点縫合し、テンションをかけた状態でテープ固定をします。

目尻切開の手術方法②上瞼目尻の皮膚を切除

3下瞼目尻の皮膚を切除

最後に、下瞼目尻の皮膚や粘膜の切除を行い、下瞼に2点縫合し、テンションをかけた状態でテープ固定をします。

目尻切開の手術方法③下瞼目尻の皮膚を切除

 目尻切開 の施術ポイント

目尻切開は後戻りしやすい施術のため、抜糸までの間はイラストの通りに3方向にテンションをかけた状態でテープ固定を行います。

目尻切開の施術工夫

【ドクターコメント】
目尻切開は、個人差がありますが約7割ほど後戻り(元に戻りやすい)施術です。そのため、ご手術をされる場合は後戻りのことを考えたうえで、やや大きめに広げて施術を行います。

 目尻切開 の症例写真

目尻切開の症例写真

施術内容】
目尻切開
【リスク・副作用】
痛み・熱感:2日程
内出血・腫れ:1~2週間程度

 目尻切開 のダウンタイム

【施術当日 来院】
洗顔:お控え下さい。シャワー浴:可能。
【翌日】
水洗いの洗顔:可能※石鹸のご使用不可
【術後3日目 来院】
テープの再固定を行います。
【術後7~14日目 来院】
抜糸を行います。※抜糸は患者様のご状態によって日にちが異なります。
【抜糸の翌日】
石鹸洗顔:可能 コンタクトレンズ装着:可能 浴槽入浴:可能
【抜糸の翌々日】
アイメイク:可能

【注意事項】
・お渡しする点眼薬は、術後2週間1日3回(朝・昼・夜)使用してください。
・眼軟膏は術後1週間1日1回(寝る前)にご使用ください。
・腫れや浮腫みが強くなるため、お身体を温めすぎないようお気を付けください。
(激しい運動・長時間の浴槽入浴・サウナ・飲酒など)
・浴槽入浴は、1週間お控えください。
・内出血は個人差がありますが、1~2週間で消失いたします。
・腫れや浮腫みを軽減させるために手術後から抜糸までの間は保冷剤などでお目元を冷やしてください。
(1日数回・1回10~15分程度)

 目尻切開 の施術費用

220,000円(税込)

目尻切開 のよくあるご質問

目尻切開で目を大きくすることができますか?

目尻切開をすることで、目を外側方向に大きくすることができます。

目尻切開と他の目を大きくする手術と一緒にすることはできますか?

目を大きく見せる手術には、二重術の他に目頭切開、たれ目形成などがあります。どれも同時に行う事が可能ですので、カウンセリングの時にご希望をお伝えください。

離れ目になる心配はありますか?

目と目の距離が離れる手術ではございませんので、ご安心ください。もともと離れ目が気になる患者様は目頭切開の手術をされる方がより良い場合もございます。

アートメイクをしていますが、手術の後広がった目のふちに追加で入れることはできますか?

傷が落ち着いた段階で入れて頂くことは可能です。3ヶ月くらいを目途にして頂ければと思います。